自撮りで探求…

スポーツがとっても熱い週末でしたね。陸上の山縣選手が100メートルスプリントで9秒95の日本新記録達成!これで大騒ぎかと思いきや、笹生選手と畑岡選手の日本人ゴルファーが全米女子のメジャータイトルをかけてプレイオフまでもつれ込む激闘を演じ、笹生選手の優勝。

さらには日本体操界の現役レジェンド、内村航平選手が鉄棒で3大会連続のオリンピック出場を決めました。

こうなってくると否が応でもオリンピックへの期待が高まりますね。私は観戦チケットは持っていないので元からテレビ観戦派。なので無観客も関係なし。お茶の間から日本人選手の活躍を見るのが今から楽しみです。

そして週末スポーツの最大のトピックスはと言えば…私いちぜんやが右脛骨と腓骨の骨折を克服し、約8か月ぶりにタッチフットに参加したこと。涙なしでは語れないこの話題、残念ながらテレビのニュースになりませんでしたが…

ご心配をおかけした皆さま、順調に回復いたしております。有難うございます。陸上競技への復帰もまもなくできそうです。編集後記に続く…

山縣選手や桐生選手といったトップスプリンターになると、最高速度は50メートル付近で秒速11.5メートル、時速約42キロに達します。平均秒速10メートル、時速36キロ。二本足で走るにしてはすさまじすぎるスピードです。

私の昨年のベストタイムは12秒5。平均秒速8メートル、時速29キロです。もし山縣選手と一緒に走ったら、彼が100メートルのゴールを駆け抜ける瞬間、私は80メートル地点にいる計算になります。あれ?20メートルも離れてたらゴールの瞬間、テレビに映らへんやん!ぜんぜんあかんやん(笑)

まあ、そんなことはどうでもよくて、ここからが本題。山縣選手と言えば陸上界では探求心の塊として有名です。自分で見つけたり人に見つけてもらった癖や弱点を克服するのに様々なトレーニングを考えて実践するそうです。スプリンターとして決して恵まれた身体ではないそうですが、持ち前のその探求心で超一流に上り詰めた人です。

彼の探求方法は英語の上達に参考になります。彼が愛用するのはビデオ。自分の走りを撮って第三者の目から徹底的に研究します。

英語の学習にビデオを取り入れている人がいますが上達が早いのが特長。例えば自分のオーバーラッピングやシャドウイングを撮って、音声との違いをチェックしたり、発音やイントネーション、口の開け方の癖までもチェックして修正するそうです。

たいていの人は「そこまでやるのか」と驚きますが、そこまでやる人は確実にいて、彼らにはそれが普通のことのようです。結果、めきめきと上達していく…

こういう努力が結果を生むんですね。分かってはいるんですが中々できない自分がいる…

よし、私も明日からビデオを撮って研究するぞ!

何をって?歌っているところに決まってますやん。歌声、ダンス、カメラ目線を鍛えて、今年、いや来年こそはNHKのど自慢大会に出て金を3つ鳴らしてやる!
※陸上も頑張りますが

これを読んでいるあなたは、ぜひ、英語の分野で頑張ってみてください。最初は恥ずかしいですが、効果てきめんですよ(笑)いいのが取れたらYOUTUBEに上げましょう(笑)

そうそう、タッチフットのお話。ほとんどボールを触ることなくうろちょろと邪魔しただけでしたが気分は爽快。やはりスポーツはいいなあと。ビデオはお見せできませんが…

で、アフターはというと55歳のおっさんが8か月ぶりに運動するとどうなるか、という実証実験だったように思います。なんせ、翌日は身体のあちこちが痛い。関節が痛い。腰が痛い…

犬の散歩中に「ゆっくり歩こうな」なんて娘にお願いしてしまう、運動不足で全身が筋肉痛のただおっさんでした。現実は厳しい… 

オーバーラッピングも運動も、無理せず焦らずボチボチやりましょうね。

そんな感じです。

それでは今週もよい一週間が過ごせますように。