スエズ運河で日本のタンカーが座礁

地中海と航海を結ぶ約200キロの人工水路がエジプトのスエズ運河。なじみはともかく私たちの生活に密接につながっている海上交通の要所です。

この要所をこともあろうに日本の会社が所有する大型タンカーが座礁して塞いでしまったのだからもう大変!世界中が大パニックという全く笑えない大事故が起こりました。

詳しく聞いてみると、事故を起こしたエバーギブン号、所有は日本の会社、チャーターしたのは台湾の会社、マネジメントしたのはドイツの会社、乗っていたのはインド人クルー、船籍はパナマで、そんな船がエジプトで座礁…なんて国際的(笑)

幸いにもこの事故で人命が失われたり、オイル漏れで環境破壊が進むといったことにはならなかったようですが、スエズ運河を通過するはずの数百の船が足止めを食らって経済的には大打撃だとか。事故は現場から裁判所に場所舞台を変えてまだまだ続く様相です。

【ニュース音声はこちらから】

全長400メートルといえば東京タワーを寝かせた長さよりまだ70メートルも長く、陸上の日本記録保持者が甲板を全力で走っても45秒くらいかかります。私のベストタイムで59秒(M50の奈良県記録)。走り終わった後はふくらはぎが悲鳴を上げてしばらく立てなくなります。試すことはお勧めできません(笑)

日本ではなかなかお目にかかれないサイズの船ですが、知多半島沖で釣りをしているとこのサイズの船に遭遇するときがあります。タンカーではなく自動車運搬船ですが、もうすさまじい大きさです。本当にビルが動いていくような感じ…常識がぶっ飛びますよ。

余談ですが、離礁させるときにはコマツの特殊な船が大活躍したのだとか…やるな、ニッポン!!

私たちの暮らしは、見えないところでいろんな人や物や技術に支えられているんですね。この事故のニュースに接してそんな感想を持った優等生回答のちぜんやでした。

それにしても運河の幅が狭すぎやろ(笑)

それではお楽しみください。

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