リニア中央新幹線の計画が狂う⁈
中央リニア新幹線の2027年開通計画(東京‐名古屋間)に暗雲が立ち込めています。
私たちの住む大阪への開通が2035年予定ということのあり、関西ではあまり注目度が高くありませんが、国家的事業でもあるリニア新幹線開通の計画が狂うことは大きな問題となっています。
静岡県知事による静岡県内でのトンネル工事許可が出ず、スタックしてしまったのがその理由ですが今後の展開はいかに。
川勝静岡県知事に対する批判的な論評も後を絶ちません。以下は雑誌WiLLからの抜粋。
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川勝知事は2010年に訪中して、石川前知事の先導で習氏(当時は国家副主席)と会談を実現させている。川勝知事は石川知事時代にブレーンをつとめていたこともあり、ともに大の親中派だと言っていいだろう。
その後、川勝知事は浙江省との関係をさらに深めて、静岡の特産物を中国で作る計画や、大量の中国人観光客を受け入れる宿泊施設の建設計画などを提案。2013年に習主席から「中国友好交流提携賞」を授与されている。
川勝知事と中国との関係で気になるのは、早稲田大学の教え子である松島泰勝氏(龍谷大学教授)に、県庁幹部に対して沖縄独立に関する講演を依頼していることである。松島氏は琉球民族独立総合研究学会を設立して、「琉球独立論」をリードする人物である(Wikipediaによれば、その一方で台湾独立には消極的な立場だという)。
2019年11月に王毅外交部長が来日した際には、わざわざ静岡に立ち寄り、川勝知事と会談している。川勝知事は習主席の国賓来日にも触れて、習主席の静岡訪問を要請している。また、習主席が提唱する「一帯一路」を評価して、積極的に参加するとも述べている。
「日本の夢」ともいうべきリニア計画を翻弄する一方で、中国のインフラ投資戦略には前のめりの川勝知事は、いったいどこを向いて県政を進めているのか。
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リニア建設は日本(2027年完成予定)のみならず、中共の悲願でもあり(2035年完成予定)、完成後は日本同様にこの技術を世界に大々的に輸出する計画といいます。つまりこの分野では両国は最大のライバルです。
スパイ映画や陰謀論にちょっぴり心が躍る私としては、親C派の川勝知事から目が離せません。
今週はそんな話題から。
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