いちぜんや、生英語を聴く

今日からいよいよ春期のスタートですね。日本人にとって新しいことを始めるのにこの春という季節は最高ですね。昨年はコロナの影響で「秋から新学期をスタート」なんて議論もありましたが、やっぱり我が国は桜の季節ですよ。心機一転、頑張りましょう!!!

さて、1週間ぶりのニュースレターです。先週、教室が春休みでレッスンもお休みふだったこともあり、この際、ニュースレターもお休みして会員の皆さん、講師の皆さんにノンビリしてもらおうという、そんな感じでした。​

で、私はというと、新年度に向けてのサイトの書き直しやレッスンの準備でおおわらわ(笑)まるで春の嵐です。

特にPHILOSは、❶Mailchimp(メール配信アプリ)、❷Teach-able(オンラインコースアプリ)、❸Click Funnel(ランディングページ作成アプリ)、❹Zapier(統合アプリ)といった英語圏のアプリを使っている関係でサイトなどネット系の更新はもう大変!なぜって?そんなん、使用説明のテキストは英語、ビデオも英語ですやん。全部、ネイティブ向けですやん。生英語ですやん。なのに、私、P2ですやん(笑)

で、まあそれはいいんですが(いいんかい!)、それらにはたいていニュースレターがついていて、それと一緒に英語のメッセージビデオがついてきたりします。内容は様々ですが、よく聴き取れない私が見ても面白いものもあって意外に楽しんでいます。今日はその中から1つ2つをシェアしたいと思っています。

それではビデオ配信にもっとも熱心なMailchimpから一つ。ビデオには英文スクリプトもついていますよ。翻訳はご自由に。学習効果もあるかも(笑)

Deep Futures

もう1つ、後記に載せておきますね。ちょっと長めですので春休みの時間つぶしにお気軽にどうぞ!

…編集後記に続く

純粋な疑問をお持ちでしょうね。「あんた、なんで英語もロクにできひんのに英語のアプリなんて使ってるん?ええかっこしいか?」なんて。(あなたが関西人という前提の声です)

これには深い意味があって…

それを浅く説明すると、日本語版は便利そうに思うのだけれど、メール配信とか、ランディングページとか、オンラインコースとかの一つ一つの機能に焦点を当てるとアメリカのものとは比較にならないくらい見劣りするんです。

なのに日本のは高い!!!

もうひとう大きな理由。アメリカのネットビジネスの世界は競争が激しいためにGAFAをのぞいては1つの機能に特化しないと生きていけない市場。一方でそこで競争に勝った企業は驚くくらいシェアや企業規模が大きいのです。例えばMailchimpはメール配信の世界シェア1番の会社で800人もの社員がいる大所帯。これがどう影響するかと言えば、財務が安定していて(日本の会社はとっても小さくてお金がない)、投資が頻繁に行われて更新も頻繁(日本のは更新が遅い)。ユーザーは長期的な視点に立ちながら最新のサイトを持てるということ。日本の会社はよくつぶれるんです。

これは経営的には何より大切かも。先行投資が無駄になりますからね、取引先がつぶれちゃうと…

もうひとつだけ。それは付加サービスが多いこと。ユーザー向けのビデオやユーザーのコミュニティーが充実しているのです。ただ残念なことがあるとすれば、それは会社ではなく私が残念な人(涙)…全部、英語なので付加価値が分からない!全部、英語ですよ、英語。あのThis is an apple.ってやつです…

というわけで、英語のできる(はず)のあなたに私の分をおすそ分けします。どうぞお楽しみあれ!

MailchimpのDeep Futuresから
The Futere of Democracy

アメリカの民主主義の未来についてなんて、これだけでお腹いっぱいになりそうなタイトルです。なので今日は一つだけ。またお知らせしますね。

私、日本語が大好き人間ですが、世界中の人々とコミュニケーションするツールとしては英語をマスターしておきたいといまさらながら強く願う今日この頃です。

そんな感じです。