得意だった朗読…

こんにちは。こんばんは。
PHILOS事務局のいちぜんやです。

小学生3年生の終わりに受け取った成績表は、1から3の三段階評価(3が良い)で、体育と図工が3、残りはすべて1という、美しくデザインされたものでした。

でも完ぺきではなかった。たった1科目の例外があったのです。それは2、通称”アヒル”が1羽、紛れ込んでいたのです。

元気だけが取り柄の少年だった私は、国語の朗読だけはちょっと得意で、いつもみんなの前で大きな声で読んでいました。その甲斐あってか、先生がアヒルをくれたのでした。参考までに同じ期の漢字テストですが、みんなが点数で評価されていたのに対して私だけ一番上に丸のマークがされていました。えっ、〇?いえいえ、0(笑)これじゃあアヒルでももらいすぎです。

そんな私がこの歳になって朗読をすることになろうとは…

ちょっとばかり得意だったくらいで調子に乗ってしまいました。聴いて欲しいやら恥ずかしいやら。でも、やっぱり聴いてください!

台本は、茅ヶ崎方式の創設者である故松山先生の書かれたある文章です。内容はとても興味深いものです。より多くの方とシェアしたいと思って音声にしてみました。

こちらから

皆さまの心温まるご感想を心よりお待ち申し上げております。くれぐれも「鼻声とちがう」とか、「噛みましたね」とか、「もっと感情をこめて」といったコメントはなされぬよう、ただただ「よかったよ」でお願いします。

追伸。
4年生になってすぐ、お気に入りの女の子から「かずよし君、ほんまにアホやなあ」と面と向かって言われたのを機に奮起。授業中は集中すると決めて勉強した結果、成績はぐんぐん上がってクラスの5番目くらいになりました。お気に入りの女の子は「やったらできるんや」といって足早に去っていきました(笑)