黒人差別反対運動
アメリカ大統領選挙のこともあってか、人種差別に関する問題が頻繁に伝えられすね。
この問題は多人種国家ではない日本人にはわかりにくい問題でもあります。だから単純化して分かりやすく伝えようとしたNHK側の気持ちもわかるのですが…
ジョージフロイド氏への暴力的な逮捕と殺人に始まったこの運動。
しっかりと真実をつかみたいところですね。こんな事実もあるので判断材料までに。
ジョージフロイド氏の解剖の結果、薬毒物分析で「フェンタニール、メタンフェタミン、コカインなどの違法薬物が血液中から検出された」という。フェンタニールは、オピオイド系鎮痛剤。近年、米国では毎日100人を超える人がこのフェンタニールの過剰摂取で死亡するほど社会問題になっている薬物だ。2016年に死亡した歌手のプリンスも死亡後に体内から高濃度のフェンタニールが検出され、死因は過剰摂取だったとわかっている。メタンフェタミンは興奮作用をもたらす覚醒剤であり、これも米国では社会問題になっている。2017年の全米調査では、人口の5.4%(1470万人)が一度は使ったことがあると答えており、年間160万人が使用していると言われている。もう一つ検出されたコカインは言うまでもない精神刺激薬だ。こちらも米国では150万人(2014年調査)が使用していると指摘されている。つまり、フロイド氏はいくつもの強力な麻薬が血中に残っている状態だった。
米国内では、「ブラック・ライブズ・マター」の抗議デモを冷めた目で見ている人も少なくない。そしてその理由には、フロイド氏が意図的だったか無自覚だったかはわからないものの、偽札を使った事実や、体内から違法薬物が検出されたといった解剖結果も影響していると指摘されている。
Yahooニュース:山田敏弘氏
今週はそんな話題から。
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